『ぼくたち一人ひとりには、ぼくたちの種の進化のために割り当てられた責任があり、そのために、一人ひとりが自分のおとった部分を乗りこえることが、どうしても必要になってくると言っていた。それはあくまで個人的な仕事で、個人が内的成長をとげるために努力することによってのみ、人類全体が進化していけるのだということを、とくに強調していた。』
「3度目の約束」 エンリケ・バリオス著
第9章 シャンバラより
「アミ小さな宇宙人」の続々編の中の「3度目の約束」 の中のこの文章を読んだ時、個人の内的成長をとげるための努力とは五常を学び実践実行することに通じるのだろうと思いました。
以前、インフルエンザに罹患し苦しむ中、「タオのメソッド」に行き着き、その後「タオのメソッド」の著者 仲谷氏が主宰する「五常プログラム」を学ぶ経験が出来たことは自分にとって計り知れない価値を得たことなのだと今、実感しています。
この結果、「智」の頭で得た学びを「仁」の頭に奉仕することで内的成長をするための勢いとなるパワーを生みました。
「仁」は「智」の奉仕により満たされ感謝が生まれます。感謝は次に行動を起こすエネルギーとなって「礼」が生まれます。
人間たるは行動、表現があってこそですね。
「礼」に適った行動とは基底に「感謝、愛」があること。
自信を持って愛を表していくことは、未来に描く願望への決意を揺るぎないものにします。
五常の相生の循環
智→仁→礼→信→義へと進んでいきます。